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■目黒通り
マーケットレポート東京
目黒インテリア通り
90年代以降、いつからから目黒通りが「目黒インテリア通り」と呼ばれるようになった。多くの家具・インテリア関係の店が目黒通
り沿いに出店したからである。
場所は、目黒駅から目黒通りを下って、山手通りとの交差点を過ぎてから、ほぼ2kmほど。目黒から行くと右手にカーフという北欧家具屋がある。
それから200mほど行くと、昭和初期に建てられた商店を改造したマイスターがひときわ目を引く。ここはミッドセンチュリーモダンやオリジナルの家具を売っているが、家具のモダンなデザインと古い店がミスマッチで面
白い。最近は中古家具が人気だが、家具に限らず中古の住宅やマンションを改造して新しい店を作ることも人気がある。それらはリノベーションとも言われる行為である。
マイスターの道を隔てて向かいには千駄ヶ谷にもあるプールアニックが、そのすぐ近くにはアムス・テーブル・アンド・チェアがある。プールアニックはアジア家具の店、アムスは結構古い店で、アメリカのアンティーク家具と雑貨が充実している。
この一体から500mほど行くと、ミッドセンチュリーモダンの中心的な店のひとつであるモダニカがある。平日でも若者が多い人気店だ。その先にはアクメ。ここは1950年代のアメリカ中古家具が多い。
その他、ベーシックなデザインのキッチンなどの店グリーンゲイブルス、北欧家具中心のクラフト、オリジナルデザインの家具を売るスケノ、「再生」Remakeをテーマにしたタイム・アンド・スタイル・ホームなどが目黒通
り沿いに集積。通りから少し折れれば、正統派英国家具のロイズ・アンティーク、若い女性好みのキュートな家具を作るスタンリーズがあり、またミッドセンチュリーモダンの家具を使ったカフェ「ベルエア38」や、衣料品店と一緒になったカフェ・ハンナもあり、歩き疲れたときに便利。
また、目黒通りから鷹番の交差点を折れて、東急東横線学芸大学駅周辺に向かうと、カフェ・ノルドや家具や衣料を売るファクター、東京出身のデザイナーの家具を売るバーデン・バーデン、ミッドセンチュリーモダン家具の店プリズマなど新しい店が続々とできている。
もちろん、目黒通りから山手通りを抜けて、恵比寿、代官山、中目黒あるいは広尾方面
に向かっても、家具・インテリアのニューショップはたくさんある。今どきの若者のインテリア感覚、空間感覚を知る上では目黒通
り周辺をチェックするのがいちばんかも。
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